urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

SFC演奏会まであと14日

普段から600席のホールに250人入れば大入りだった演奏会。いつも宣伝に苦労してやっと300人超えたこともあった演奏会。それが今年は劇場から280人までという制限がつけられた。
ふむ。どうやって宣伝すべきか。
チラシを作っても撒く場所がないので、今年は案内ハガキのみに。しかも注意事項多すぎて老眼には厳しいつくりになってしまった。
年配のお客さん多いのに…
まあ仕方ない。まだまだ「感染者」が出れば非難されるご時世、本当は「たくさん来て欲しい」のに「あんまり来てもらうと困る」という矛盾のなかで、案内ハガキは通常の半分だけ送付することにした。

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さいたまファンファーレクラブ
スペシャルコンサート2020
〜夏の終わりのdistance〜
2020年9月21日(月祝)14時開演
彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール
入場無料
なんと私の作曲作品やるんです。
★聖エドモンズベリーのためのファンファーレ/B.ブリテン
★Tomorrow’s Ahead/西下航平
★第7旋法によるカンツォン第1番/G.ガブリエリ
★ハレの日に恋人と教会へ〜Wedding Rhapsody/下野恵美子[初演]
★ラスト・レター/浅井雄作/下野恵美子編
★ウィグリー・ピース/安部一城/下野恵美子編
★HOP/安部一城/下野恵美子編
★ホール・ニューワールド(Trp duo)/Aメンケン/下野恵美子編
★ウェディング・メドレー(レイくんイカちゃんおめでとうVer,)

かっこいい体重計(2代目)

「家電は壊れるまで使う」という時代は昭和で終わったのかもしれない。

だって壊れないんだもの。

平成初期に買った家電なんてなかなか壊れないから、気がつくと30年近く経っていたりして。昨年やっと買い換えたオーブントースターだって27年モノで、壊れたから買い換えたというより新しいデザインにしたかったからで。
studioemix.hatenablog.jp

一昨年に買い換えた洗濯機には標準使用期間というのが表示されていて、安全に使える期間は7年らしいので、その期間を過ぎたら買い換えを考えたほうが良いらしい。
まぁとにかくウチの家電は(家電だけじゃなくて食器も衣類も)物持ちが良いので、新調するときは思い切りが必要。

先日買った血圧計は測定結果をスマフォに転送して管理できるという超優れもので、同じアプリ内で体重管理もできるというので、買っちゃいましたよ体組成計。
オムロン 体重・体組成計 カラダスキャン スマホアプリ/OMRON connect対応 シャイニーホワイト HBF-230T-SW
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乗るだけで誰が測っているのかわかるなんて当たり前、体重だけでなく体脂肪率、筋肉量、体内年齢、BMI基礎代謝量、内臓脂肪レベルまでわかるのも当たり前。それに加えて測定結果がスマフォに転送されてグラフ化できちゃうんだからすごいです21世紀は。

先代のかっこいい体重計は9年前購入のタニタ製。その当時からBluetoothでデータ転送機能がついている機種はあったけど、スマートフォン持っていなかった私には必要なかった。それが約10年で当たり前の存在になってしかも価格も1万円前後で買えるなんて、定期的に家電の見直しはしてみるものです。

広告効果抜群

「テレビばっかり見てないで宿題しなさい!」とは昭和の典型的な母親の小言。令和のこどもたちや若者はテレビばっかり観ない、むしろテレビばっかり観てるのは高齢者=昭和の母親たちだ。
 というか、テレビしか見ないのが高齢者になったことで、テレビCMは老人向け商品ばかりになってしまった。同じように新聞広告もほとんどが高齢者向け。健康食品や懐かしの歌謡曲CD、老人ホームに貴金属買いますからお墓に葬祭場まで。なんかシケてる。
 で、高齢者以外に向ける広告はどこへいったかといえばもっぱらインターネット。無料のSNSサービスには、利用者が興味を持ちそうなネタ広告をちょいちょい差し込んでくる。インターネットは自分が興味があるネタしか投稿したり閲覧したりしないので、それに関連した広告を流せばお客さんがついてくる。しかもパソコンやスマフォはほぼ一人に一台だし、その人に合った広告を流すことができるので訴求力は高い。対してテレビや新聞は一度に多数の人々が観るので広告も不特定多数に向けるしかなくなる。でも、大量生産大量消費時代に生きてきた高齢者に向ける広告なら、刺さる人も多いと踏んでるのかもしれない。

 そんなわけで過去にインターネットで購入した商品などから推測して「こんな雰囲気の商品も好きなんじゃないの?」的に差し込まれた広告が見事にジャストフィットしてしまい、無事(?)お買い上げと相成った商品がこちら。
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 基本的に靴はネットでは買えないと思っていたのだけど、見た目からも相当な幅広さがうかがえ、しかも「幅広甲高向け」という謳い文句となれば、返品の可能性は低くなる。
 一番小さいSサイズを注文し、実際履いてみたらぴったり。インソールもふかふかでどこも痛くならなさそう。

ただ、これを履いて外に出歩ける日は、いつやってくるのだろう。。

ペイズリー女子

3月末に招待されていた結婚披露宴も中止になってしまった。

そうはいっても伸びきった爪と髪の毛を放ってはおけないので、そこは予定どおりネイルサロンと美容院を予約。ネイリストさんには披露宴で着ていくワンピースの柄を伝えてあったので、それに合わせてデザインを考えてもらっていた。ま、披露宴は中止といっても延期なので、もう一度同じデザインでやってもらうことにして、色だけ変えてもらう。
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美容院では白髪染めもやってもらうつもりだったけど、お出かけの機会を失った今、カットのみで。外出自粛といっても伸びる髪はとめられないのでお客さんはそこそこ訪れている印象だったけど、美容師さんによると売り上げは前年同月比10〜15%減らしい。卒業式も中止の学校が多いからねぇ。大学生やママさんのメイクやヘアセットの予約はほとんどないのかもしれない。

大学の卒業式といえば、女学生定番の華やかな着物に袴姿ではなく、貰い物のスーツにキャラクターもののネクタイで出席したことを思い出す。髪は伸びっぱなしで化粧もせず、「ハレの日」というにはちょっと無理がある出で立ちだった記憶がある。授業には真面目に出席していたので人にあげられるほど単位をもらって余裕で卒業できたのはいいけど、教員採用試験には落ち、臨時任用の連絡もなく、4月からはフリーターとしての人生が待っているといった時に、おめかしなんてできる心の余裕などどこにもない。今思えばその頃から病気の予兆があったのだろう。

その年からしばらくは、春になると鬱々としていたものだけど、やっとここ数年になって穏やかな心持ちでいられるようになったと思う。

女子カ91

 3月初旬に高校OBが多く出演する演奏会へ静岡まで聴きに行こうと思ってたのに早々に中止になり、中旬には大学の学生主催の演奏会へ出演する予定だったのに中止が決定。もともと外出する機会がない私にとって「外出自粛要請」は追い打ちをかけて家の中に引きこもる結果に。
 さすがにパン教室だけは中止にするまいと出かけたわけだけど、教室には先生と私の一対一。ま、マンツーマンレッスンは今までもたまにあることなので特に気にすることでもない。むしろ先生になんだか申し訳ない。

 女子会のようにわいわいガヤガヤ楽しむのが好きでパン教室に通っている人もいるらしいけど、そもそも私はそういうのが苦手なので、黙々とパンを作る方が性に合っている。いつだったか金曜日のレッスンに参加した時やたらと自分の息子と孫を自慢するオバちゃんと一緒になってしまい、それはそれはストレスになったからもう金曜には二度と行かないと決めたほど。
 そのオバちゃん、自分よりひとまわり以上年下の女の人にはだいたい小学生くらいの子供がいると思ってて、焼きあがったパンをみながら私に「お子さんも喜ぶでしょう」なんて振ってきたので、そういう価値観の人とは一緒にはいられないと初めて感じた瞬間だった。

 さておき、今回のパンは「バターフレーキー」。
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 スイーツ系パンはあまり作らないのだけど、伸ばした生地にアーモンドとレーズンを挟んで型に入れて焼いたら、食事パンとしても意外とイケるお味に。

実は人生初

 生まれて初めての大腸内視鏡検査の日がやってきた。

 昨年11月末に重い腰をあげてやった人間ドックの結果、なんと潜血便で要精密検査が出てしまい、年明けすぐに近所の消化器内科で予約したら検査は2ヶ月先になるとのこと。ま、潜血の原因はなんとなく月経関係ではないかとその旨を医者に話したら、自覚症状がなければ緊急を要する検査ではなさそうだと言われ、やっと「その日」を迎えたというわけ。

 ところで大腸検査前の食事制限って、普段は身体に良いとされている食物繊維たっぷりの食事はすべてダメ。いつも好んで食べている玄米やら雑穀米やら納豆などの発酵食品、それから海藻類やネギ、こんにゃくも3日間食べられないなんて私にとっては拷問に近い。
 特に前日はさらに制限が厳しくなるので逆に何を食べれば良いのかわからなくなるほど。otoshimoがお世話になっている肛門科では検査食なるものをもらってくるのだけど私がお世話になる医院ではもらえなかったので、事前にネット購入しておいた。こういうのは便利な世の中になったなぁと思う。
www.glico.com

 今まで内視鏡カメラは胃の検査で鼻から飲んだことはあったけど尻から刺されることは初めて。otoshimoはこれまで4〜5回大腸検査をやってたので大先輩としてアドバイスをもらい、3日前から食事制限をしてからのいざ当日。
 3日前からの食事制限より、当日の2リットルのモビプレップ(洗浄剤)を飲み干すのが一番ツラい。というのもわたくしスポドリ味がとっても苦手。otoshimoが「スポドリみたいに美味しく飲める」と言っていたそれ(モビプレップ)は、スポドリが苦手な私は美味しくもなんともないわけよ。

 それでもなんとか飲み干して病院へ。麻酔なしでは耐えられない人もいるらしい*1けど、そのへん私は平気。胃カメラの時もそうだったけど、ちゃんと自分の腸内トゥルトゥル映像を最初から最後まで観察して終了。
 先生曰く「ちょっとした痔があるから(潜血の原因は)それじゃないかなぁ」と。基本的に「異常なし」で終わったので、帰りに駅前のパン屋でパンをイートイン。食事制限がない開放感。

*1:実際otoshimoは麻酔がないとのたうちまわるらしい

最強肉料理

 ホームセンターで衝動買いしてから2年が経とうとしている我が家の圧力鍋。
studioemix.hatenablog.jp
 だいたいこういうキッチンツールって最初のうちに物珍しさに使ってみるものの良くて2、3回使ったら戸棚にしまわれるのがオチだと思ってたら、圧力鍋に限ってはそんなことない。むしろ大活躍。

 まぁもともと煮込み料理が多いotoshimono家なので、煮込む時間が短縮される圧力鍋はヘビーユーザーになる見込みはあったわけで。
 その中でも一番調理率が高いメニューが「煮豚」
網付き豚肉が売っている便利な世の中なので、生姜とニンニクとネギに醤油、酒(と砂糖少々)で20分ほど圧力かけたらできあがり。今回なんとなく酢を入れてみたら健康的な味がしたので定番になりそう。

 煮汁のレシピって調べれば調べるだけあって、どれも黄金比とか言ってるので逆にどれも信じられなくなるのだけど、味なんて人それぞれの好みなのだから結局は自分の舌頼みということになるのかな。煮豚の道は1日にしてならず。
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牛乳消費

新型コロナウイルスの流行を受けて小中学校が休校になったことで、給食の需要がなくなって牛乳が大量に余ってしまう危機に直面しているらしい。
家でみんなが200mlずつ毎日飲めばいいのだろうけど、余ってしまうということはどれだけ皆が牛乳を強制的に「飲まされて」いるかがわかる。確かに、あれだけ毎日牛乳を飲んでいたなら習慣化されてもおかしくないのに、高校生になって給食がなくなった途端牛乳を飲まなくなる。一日200mlって結構キツいのかな。

そんなわけで、牛乳を少しでも多く消費しようとインターネット上ではちょっとした牛乳消費ブームに。
熱を加えてチーズ(みたいなもの)を作ったり、プリンやお菓子を作ってみたり。牛乳を使う料理ってたくさんある。そのなかでも私がベストだと思う牛乳大量消費料理は
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ホワイトソース!

バターと小麦粉を炒めて牛乳を加えればべちょどろホワイトソースの出来上がり。冷凍しておけばシチューやグラタン、パスタなど何にでも使える。
500mlぶん作ったので半分は冷凍して半分をグラタンに。
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マカロニがなかったのでパスタを茹でてパスタグラタン。