urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

実は人生初

 生まれて初めての大腸内視鏡検査の日がやってきた。

 昨年11月末に重い腰をあげてやった人間ドックの結果、なんと潜血便で要精密検査が出てしまい、年明けすぐに近所の消化器内科で予約したら検査は2ヶ月先になるとのこと。ま、潜血の原因はなんとなく月経関係ではないかとその旨を医者に話したら、自覚症状がなければ緊急を要する検査ではなさそうだと言われ、やっと「その日」を迎えたというわけ。

 ところで大腸検査前の食事制限って、普段は身体に良いとされている食物繊維たっぷりの食事はすべてダメ。いつも好んで食べている玄米やら雑穀米やら納豆などの発酵食品、それから海藻類やネギ、こんにゃくも3日間食べられないなんて私にとっては拷問に近い。
 特に前日はさらに制限が厳しくなるので逆に何を食べれば良いのかわからなくなるほど。otoshimoがお世話になっている肛門科では検査食なるものをもらってくるのだけど私がお世話になる医院ではもらえなかったので、事前にネット購入しておいた。こういうのは便利な世の中になったなぁと思う。
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 今まで内視鏡カメラは胃の検査で鼻から飲んだことはあったけど尻から刺されることは初めて。otoshimoはこれまで4〜5回大腸検査をやってたので大先輩としてアドバイスをもらい、3日前から食事制限をしてからのいざ当日。
 3日前からの食事制限より、当日の2リットルのモビプレップ(洗浄剤)を飲み干すのが一番ツラい。というのもわたくしスポドリ味がとっても苦手。otoshimoが「スポドリみたいに美味しく飲める」と言っていたそれ(モビプレップ)は、スポドリが苦手な私は美味しくもなんともないわけよ。

 それでもなんとか飲み干して病院へ。麻酔なしでは耐えられない人もいるらしい*1けど、そのへん私は平気。胃カメラの時もそうだったけど、ちゃんと自分の腸内トゥルトゥル映像を最初から最後まで観察して終了。
 先生曰く「ちょっとした痔があるから(潜血の原因は)それじゃないかなぁ」と。基本的に「異常なし」で終わったので、帰りに駅前のパン屋でパンをイートイン。食事制限がない開放感。

*1:実際otoshimoは麻酔がないとのたうちまわるらしい