urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

友達の友達は友達

私は極度の恥ずかしがり屋なので、自分から人に話しかけるなんてとてもできない。街中で知り合いを見かけても声をかけられず、「見かけなかったふり」をすることに必死になるくらい。きっと、声をかけたけど人違いであったとか、憶えられていなかったとか、そうなったときの羞恥心に自分が耐えられないからなんだと思う。
でも実を言うと、私のほうが憶えていない…ということのほうが最近多い。どうやら私の容姿は一目で記憶できるほどのインパクトがあるらしい。チビだったり、顔が賑やか過ぎてイヤだ、なんて思ってたけど、寧ろありがたいと思わないといけないなぁと最近思うようになった。


それと直接関係はないけど、Facebookでもともと「友達の友達」だった方とお会いした。
私は前述の通り極度の恥ずかしがり屋なので、実際会ったこともない方とSNSで交流するなど到底できないと思っていたけれど、「友達の友達」という繋がりから「共通の友達」が多いことが判明し、話をするうちに繋がりそうな共通点がほかにもあるし、学校は違えど同じ地元の同級生なのでFB友達に。ちょうど東京にでてくる用事があるとのことでお会いすることになった。
「ネット上では仮想の人格をつくることができる」なんて昔から言われてたけど、どんなに隠したって根っこの人格はにじみ出てくるもので、「初めまして」という言葉が相応しいはずなのになんとなくの印象は大筋間違っていなかった。
私は大学卒業してから数年間引きこもってたことで友達との交流すら断ってしまった。また、そうでなくても20年以上続けている金管楽器のおかげでほとんどが吹奏楽部経験者。確かに趣味の共通話題は多く話題に対するストレスはないしライフスタイルも似ているけど、よくよく考えてみると偏っている。
そんななかで同郷の友達の友達繋がりで知り合った彼の話は逆に新鮮で、そうはいっても全然大した話はしてないのだけど、自分がそれでも狭いコミュニティに置かれていたんだいうことが認識できて、とても貴重な時間を過ごせた。