普通は

「普通」は、結婚したら赤ちゃんが欲しいものでしょう？
新しい命の誕生をともに喜び、ともに育む幸せをかみしめていくのが夫婦なのでしょう？
こどもの成長とともにやってくるイベントをひとつひとつこなしてゆくのが幸せな人生、そうなのでしょう？
たまに、こどもが言うことをきかなくて苦労することも、
パートナーと子育てに対する意見が食い違って悩むことも、
近所の知人友人との付き合いがうまくいかないことも、
全部含めて「幸せの副作用」そうなんでしょう？

私は、「そういう世界」へ入ることを棄てた。

私の幸せはそこにはないと思ったから。

なのに、「悔しさ」が溢れてくる。
「もやもやした何か」が自分にまとわりついて離れない。

結婚して、こどもを産んで、教育公務員として働きながら生活していたら、そんな心の寂しさなんて感じないのかな？

なんなのこの悔しさは？