urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

桜のおじさま

今年もサクラボーンズのおじさまにお誘いいただき忘年会へ。
さいたま市内の熟年世代対象に結成された吹奏楽団のトロンボーンセクションは独自にアンサンブル活動を展開しているのだけど、私も非公式サポーターとして楽譜を書いたりしている関係で、年に数回の大宴会の折に顔を出している。
まぁ何と言っても人生の大先輩方のバイタリティは尊敬に値する。だいたい忘年会の第一声で「我らサクラボーンズも今年で七回忌を迎え…」なんてギャグをかませることができるのは平均年齢60代超のおじさま方おいて他には居ない。トレーナーのトロンボーン奏者花坂義孝氏を「花ちゃん」呼ばわりできる猛者も日本中探したってこのおじさま達しか居ない。出てくる話題は通風に帯状疱疹、救急車で運ばれた回数が自慢になる世界。年の瀬日曜とはいえ15時からという時間設定も、定年後のサンデー毎日なおじさまならでは。
母体の吹奏楽団も7年経てばメンバーやパートナーの方々の訃報もちらほらあるようで、そういう意味では「寄る年波に勝てぬ」ことあれど、だからこそおじさま達は負けていない。今まで生きてきた年数よりもこれから生きていく年数のほうがはるかに短いのであれば、そのうちどれだけ笑って過ごすことができるだろう。。。そんなことを考えたら、やはり自分の悩みなどちっぽけだなと恥ずかしくなった。