urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

パルコの

スーパーおじさまトロンボーン集団「サクラボーンズ」は、とにかく公演回数が多い。といっても単独ライブではなく、30分程度の街角ライブに出演する。私が魅力を感じているのはその部分で、ウマイヘタとかではなくとにかく音楽を楽しんで披露するおじさま達のスピリットに惚れ込んでいる。演奏ができる機会があればどこへなりとも飛んでゆく。さすがスーパーおじさま。年齢など関係ない。
今日は浦和駅東口にあるパルコ前での音楽イベント。セッティング含めて1時間の枠をいただいたそうで、ライブハウスをシェアして演奏するいわゆる「対バン」イベントを屋外でやるイメージ。駅前広場で演奏する許可もとってもらってPAスタッフも雇ってもらって、自分たちはそこで演奏するだけ。なんとも至れり尽くせりな。

セッティング含めて1時間といっても40分くらいのステージをこなさねばならず、事前に選曲した数は12曲。1曲3分程度のものが多いとはいえ結構な数だ。実はおじさま達、レパートリーも数多い。洋楽邦楽問わず懐メロ中心なので、足を止めて聴き入るお客さんにもわかりやすい。そう、アマチュア演奏家は、どんなに上手な演奏をしても「知らない曲」は客ウケが悪い。「聴くに堪えない」レベルでない限り、「知ってる曲」を演奏するほうがウケが良いのだ。
私の中学生レベルのトロンボーン演奏も、だいぶカンを取り戻してきた。