urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

女子カ16

昨日、新都心のショッピングモールをぷらぷらしてたら、10〜20代向けの雑貨店でおばちゃん…というよりおばあちゃん2人が店内の商品をみながらかわいいかわいいと嬉し楽しく会話してた。「女子」という形容がふさわしい光景。30〜40代の女性を女子と呼ぶにはなんだか妙な違和感があっても、60も超えるとそれすらもうどうでもよくなってくる。というか一巡して女子そのものだといってもいい。
私も雑貨店を物色するのは好きだけど、なんでもかんでもかわいいかわいいと言いまくる土壌にはどうも馴染めないので、まぁこうしてパンを焼いて女子力を鍛えているわけです。
そんな今日は玉ねぎパン。
生地に玉ねぎのみじん切りが入っている、ただそれだけのパン。でもこれが美味いんだ。芸術劇場にあるビストロやまで食べられる玉ねぎパンは、玉ねぎの甘みと少々の塩気がとてもマッチしたふわっふわの食感。それがご家庭でも作れるっていったら作るしかないでしょう。
強力粉300g(かなり多い)をがんばってこねて、そこに玉ねぎのみじん切りを混ぜ込む。水気の多い玉ねぎがはみださないようにうまく丸めて成形すれば。。。

で、でけた。
私がパン教室でチョイスするメニューはシンプルなものが多いので、先生によると「選んで欲しいのになかなか作ってくれない」ものなのだそうだ。材料が多くて行程も複雑なものを教室で学びたいという気持ちもなんとなくわかるし、シンプルであればあるほど「モトが取れない(レッスン代は同じなので)」と感じるのかもしれないけど、基本のシンプルなパンを叩き込むことのほうが自分一人で作ることになったとき役に立つと思うのだけどね。こういう感覚も、一般的女子力とはほど遠いのかしら?