プリンタ兄弟

私が子どもの頃は5〜10年前の冷蔵庫や洗濯機といったらものすごく古く見えたし、実際錆びたり黄ばんでたし、それ以前に壊れて使い物にならなくなってたし、そんなわけで「壊れたら買い換え」が基本だったけど、21世紀の電化製品はなかなか壊れない。
コンピュータ機器も数年前までは1年経ったら（機能的に）使いものにならない製品が多かったけど、技術革新が落ち着いた今となっては平気で5〜6年経っても使える機器が多くなってきた。
我が家のモノクロレーザープリンタ、日記を辿ってみたら実は6年前に購入したもの。メーカーの推奨年数は5年というからそろそろ買い替え時ではないか。そういえば最近、トナーが減っている様子でもないのに印字が薄い。頻繁に紙詰まりを起こすとかカートリッジの取り替え時だったら買い換えの決断ができるのに、不具合なくプリントできるからなかなか買い換えの気持ちが起こらない。でも、いざという時に急に動かなくなっても困るので思い切って買い換えることにした。
ヨドバシカメラのHPから手続きするだけで翌日に品物が届くという・・・確実に21世紀になっている。

3万円もだせば高耐久モデルのモノクロレーザーが買える。必要経費なのだからそこまで先延ばしにするレベルでもないのだけど。セッティングもスムーズに終わり、試しにプリントしてみればそれはそれは驚くほど早くてキレイ。急に6年前に買ったプリンタが古くみえてきた。

brother レーザープリンター A4 モノクロ 複合機 JUSTIO MFC-8520DN