urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

匠の器2016

中学時代の同級生mokkan氏の陶芸グループ展へ。
静岡在住の彼は、地元では作品展や見本市などのイベントに多く出品しているらしいのだけど、都内では年に一回大学OBによるグループ展があるだけなので、関東在住の私にとっては年に一度しか機会がない。
私自身もアマチュアだけど演奏会を開催しているので、同級生たちにもっと聴きに来てほしいなぁと思ってはいるものの、なにぶん遠いさいたまの地で開催しているためになかなか誘えない。地元にいたらもっと友達がたくさん来てくれたのかなぁ、、とも思うけど、もし地元にいたら自分で金管アンサンブルの演奏会を企画運営する環境にはならなかっただろうと思うので、まぁ仕方ない。
「自分の作ったものを売る」というのはなかなか難しい。
私にも楽譜があるけど、思ったようには売れない。だいいち演奏するための道具のひとつであるから、まず金管楽器が演奏できるという条件があるし、且つその編成の人数を集められる人にしか価値のないという、とてもニッチな商売。
一方mokkan氏の陶芸品は「ふだん使いの食器」というコンセプトなので、陶芸をやったことがない私でも気軽に手にすることができる。そんなわけでせっかく友人の作品なのだから一品はお気に入りをみつけて買うことにしている。
今回はどんぶりに取っ手がついたデザインをチョイス。
どんぶりに取っ手をつけたら熱いラーメンでも持ちやすいかも、というニーズに応えた作品らしいけど、実際ラーメンを盛りつけたら力学的には片手で持つには重そう。。でも発想もデザインも面白い。

で、結局またカレーを盛り付ける。