urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

アッという間に第3号!

ティーンのための吹奏楽雑誌「アインザッツ」付録楽譜の音源収録立ち会いで尚美ミュージックカレッジ専門学校へ。専門学校生ってあか抜けてるな。三流国立大の湿っぽさといったらハンパないもんな。
なんてことはともかく、

第3号、発売されました。本誌の綴じ込みスコアと付録楽譜の浄書、デザインをotoshimono家が担当してます。浄書・・・といっても、名だたる浄書家さんに言わせれば「こんなの浄書じゃねえ」と言われるレベルかもしれませんが、タイトなスケジュールで進行する雑誌の楽譜図版制作というのは別の部分で神経を使うもので、紙面や予算の都合上このスペースにこれだけの楽譜をおさめなければならないと言われれば、なんとしてもそうしなければならないのです。しかもだいたいちょっと無理がある。ま、でも雑誌というのはもりもりアゲアゲなものですからそれくらいがちょうどよいのです。
付録に一曲まるごと楽譜がついているだけでなく、本誌の記事も回を重ねるごとに充実してきました。吹奏楽部っていうと、だいたいコンクールコンクール言うんだけど、吹部(最近はそう呼ぶ)の子達って真面目なタイプが多いので、ひとつの目標に向かってみんなで打ち込むことに美徳を感じるんだろうね。だからこの時期コンクールの記事はハズせない。でも、先パイ後ハイの人間関係や文化祭の企画運営、部長やリーダーとしての役割なんかも気になるお年頃で、そういった悩みごとも一気に解決できるのがこの「アインザッツ」。
今思うと、自分も中学高校大学と10年間も吹部どっぷりで、もうちょっと別のこともやっておけば良かったなぁと思うこともあるんだけど、まぁそのおかげで専門誌に携わる機会に恵まれたので、感謝しないといけないかな。