好きなたべもの
いきなり「好きなたべものは？」と訊かれてもいいように昔から用意している答えは「お好み焼き」
いや、本当に好き。大阪風でも広島風でも。
子どもの頃少食だったこともあって、ご飯にしても何にしても主食だけをたくさん食べることが苦手だった。理由は「飽きる」から。特に食パンはダメで、一枚を食べきるのにジャムやバターなどがないと食べ切れない。給食のパンに付属のジャムはパンに対して少なすぎるので配分には本当に困った。ご飯には必ずふりかけ。ま、どちらかといえば「ご飯の友」になるおかずたちは多いのでパンかごはんかと言われれば断然ごはん派。
で、お好み焼き。「小麦粉を水や卵で溶いてキャベツや肉などを混ぜ込んで焼く」もうこの時点で飽きない要素が満載。というか飽きてくる前に一食分が食べ終わっている。言ってしまえば主食とおかずが全部揃っている完成形だからかもしれない。
そんなわけでごはんも白米より混ぜご飯が大好き。炊き込みご飯でもいいし、チャーハンでもいい。中華定食屋でチャーハン、洋食屋ではピラフ、和食屋で釜飯を注文する確率はかなり高かった。
だからオムライスも常に上位にランクインしている。
ケチャップライスを卵焼きで包むなんて、非の打ち所が全くない。
新宿にあるロールキャベツシチューが有名なお店アカシアの、オムライス。
卵はやっぱり昔ながらのかた焼き派なのだけど、いい感じで半熟焼きなのがニクいね。
