urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

悔しい

子宮を取ることは全然抵抗ないけれど、でも、、とても悔しい

いつかは手術をしなければならなくなった身体が、悔しくてたまらない。
「普通」なら、お腹が大きくなるというのは新しい命が育っている証として幸せを感じる瞬間なのかもしれない。
でも、うっすら大きくなった私のお腹には命どころか腫瘍の塊が育っている。褒められもしなければ、祝福もされないどころか、取って付けたような同情が降りかかるだけ。悔しくてたまらない。

「悔しい」

わたしを表現するなら「いつも悔しがってる子」だ。同窓会で久しぶりに会った友達には「emixさんっていつもニコニコ楽しそうだったよね」って言われたけれど、「いつも楽しそうな子」なんかじゃない。どれだけ見栄を張れば気がすむのだろう。

「誰かにわかってほしい」

本当はそんな気持ちこそ無駄なのだろう。
でも、悔しさは無くならない。