urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

大学生かも

いつ訪れてもカルガモ大フィーバーしてた与野公園の人工池もすっかり落ち着いて、元来の鳥好きくらいしか見向きもしなくなった。なんというか、やっぱり流行に流されて右往左往する人々の動きはあまり好きになれない。
もともと小さい池なので水鳥が訪れるのも少ないのだけど、2ヶ月前、カルガモ親子の集団とは別に何羽か鴨が泳いでいた。おそらく居心地が良かったのだろう、その中でもマガモのオスはよく見かけた。成鳥はそのマガモと母カルガモしかいなかったので、雛見たさに訪れた(人間の)親子連れは「あれがお父さんだよ〜」とマガモを指差して言っていたのだけど、鴨は鴨でもマガモカルガモは種類が違うので夫婦になることは滅多にないらしい。
ごく稀に交配して両方の特徴を持つ鴨が生まれることがあるらしい*1けど、成鳥が2羽と雛が泳いでいるからといって2羽の鴨がつがいだと決めつける価値観がどうも納得できなくて、果たして本当にマガモがお父さんなのか、雛の成長を見届けたかった。
もうすっかり親鳥とも見分けがつかなくなった鴨ちゃんは、

クチバシの先が黄色い、立派なカルガモに成長していた。

*1:マルガモというらしい