urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

聴きにきて欲しかっただけ

今まで何度も書いてるけど、自分の演奏会に対するトラウマ(?)というと自分の演奏を聴きにきてくれる友達がいないこと。本当にいないのかというと実はそんなこと全然ないのだけど。
その昔・・・私の初舞台はバレエの発表会。当時4歳。出演者の中でも最年少で独り舞台に立ち、小さいカラダを一生懸命動かして踊った…というのは写真が残っているから憶えているのだけど、ステージが終わったあと、観に来てくれた近所のお友達から抱えきれないほどの花束や贈り物をもらった、という記憶が残っていて、まぁそれも写真が残っているから憶えてるだけなのかもしれないけど、なんかその記憶を越えるものがないのが自分に取ってやるせないのだろう。
「贈り物」は単なる副産物なので別に贈り物が欲しい訳じゃないのだけど、高校時代に「演奏会終演後に一緒に演奏した友達が持っている(差し入れの)ミスタードーナツが羨ましい」なんてことを話したら担任の先生や母からもらったこともあった。・・・うーん、何か違う、そうじゃないんだよ。
その後も自分の友人知人といえば一緒に演奏する人がほとんどで、たとえ一緒に出演しなくても「(自分のバンドの)練習があるから行けない」と断られることもしばしば。聴きに来てくれても出演者のほとんどと知り合いの場合が多いから、差し入れも私宛のはなくて「みなさんでどうぞ」と大きい菓子箱をいただくばかりで・・・・いやいや、だからお菓子が欲しいんじゃなくて!
ブラスバンドの演奏会は川崎という場所もあって、一応普段一緒に吹いてるメンバーに宣伝はしたものの、きっと遠いから来てはくれないだろうな…と思ってた。しかも唯一強制的に「来い」と命令できるotoshimoがまさかの仕事。あーぁ…知り合いに聴いて欲しかったなぁ…
・・・と、思ったら、予想を反して知り合いが聴きにきてくれた。先日水戸のブラスバンドで演奏していた高校の同級生や、先週静岡のバンドで演奏していた高校の大先輩*1も。埼玉基準で考えると川崎は遠いけど、実を言うと横浜に住んでいる友人知人も多いので、何人か都合をつけて聴きにきてくれた。もちろんSFCのメンバーも。ていうか何より母が静岡からひょっこり聴きにきてたのには驚いた。おそるべしはてなダイアリー

*1:横浜在住とのことで先日行けたら行くという返事をもらっていた