urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

悩めるJC

先日、衝撃の中二病患者で埋め尽くされたプチ同窓会*1。ま、みんな避けては通れない道だよね。立派な中二時代を歩んでこそ、オトナの階段を昇れるというものだ。
そんな中二の象徴ともいえる決意の文集とともに残されていた卒業文集は「中学3年間を振り返って」という題材で書かれていたのだけど、私の文章はといえば・・・

この三年間の中で、私が一番心に残りそしてこれからもずっと忘れることのできない思い出は、部活動です。今はもう思い出となってしまったけれど、今から一年前は苦労と悩みの連続でした・・・

・・・て、また悩んでるよこの子は…
そういえば中学2、3年の頃は真面目一筋のイイコチャンだったので、先生に勧められるがままに生徒会活動に精を出し、部活動では吹奏楽部の部長として職務を全うしていた。あんまり真面目すぎて友達に嫌厭されるのを恐れて「内申点のためだよ」なんて悪ぶってみたりもしてたけど、実際は本当に真面目一筋で先生の言うことを聞くのが苦じゃなかっただけ。それゆえ、生徒会の副会長と吹奏楽部の部長、どちらもリーダーシップをとらなければならない立場として、自分の技量のなさに悩んでいたことを思い出した。
リーダーたるもの皆に好かれなければならない、自分の言うことを皆にちゃんと聞いてもらわなければならない、おおかたそんな価値観でも持っていたのだろう。やる気のない部員がいる=部長の責任だとでも考えていたのだろう。
だいたい中学時代のリーダーなんて、考えてみれば大した権限があるわけじゃない。先生との連絡係、何か集会があるときに言葉を言う人、程度の話だ。ちょっとしっかりしてるからという理由で選ばれただけなのに、何でもかんでも自分の言うことを聞いてもらわなければ職務を全うできないと考えていたなんて、ホントに骨が折れるわ。
結局、高校〜大学時代も似たような境遇を過ごしてきたわけで、なんだかバカ真面目もいいのやら悪いのやら。。。

*1:id:studioemix:20141125