urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

詰めが甘い2

やっぱり、自分って詰めが甘いなーとつくづく思います*1


今から5ヶ月前、金管まつりの打ち合わせでプラザウエストへ行った際にみつけた「根本からわかる簿記講座(3級)」の案内。昨年から個人事業主になって確定申告する身分になって、簿記の知識がまったくないことに焦りを感じつつも、「簿記の知識がなくてもできる青色申告」みたいな本を買ってごまかしごまかし1年半。いやぁ〜2年目はさすがにこのままじゃマズいなと思ってたところにこの案内。コミュニティセンターの市民講座だから民間の専門学校へ通うよりも格安で受けられるし、ウマくいけば資格までとれちゃうかも♪ ってんで、受けることにしました。
商業高校へ通う生徒がまず取得する簿記3級。以前誰かが「3級なら一週間で受かるよ」なんて言ってたことや自分も数学が得意なことも含めれば、講座が始まる7月から4ヶ月間あれば、難しい試験ではないだろうとは思っていました。それに、合格者数が決められているのではなく7割正答すれば合格なのだから、とにかく点をとればよいのです。
そしてもうひとつ、簿記試験を受けたいと思った目的が。
それは15年前に失敗した教員採用試験へのリベンジ。もちろん採用試験のほうが格段に難しいのだけど、そんな内容的なことよりも当時真面目に勉強しなかったことや、充分にできなかったくせに落ちて絶望感や劣等感からうつ病みたいな不本意な結果に終わったことに対するリベンジで、いろんな意味で精神的に鍛えたいという意味もありました。
講師の先生は20代の若手イケメン*2税理士。慶応ボーイ。とにかく一所懸命に教えてくれて、2時間×15回という制約のなかでとりあえず試験を受ける上で必要な知識を埋め込まれました。
が。
それと試験問題が解けることは別で、講座も終盤になって本番の問題を解く機会が与えらたんだけど、内容を見てもわからない;; 家での復習も追いついていけなくなって、「あぁやっぱりダメなのかな…」と諦めモードに陥ったのが試験一週間前の先週。
ぃゃまてよ。
「一週間で受かるよ」という言葉を信じるならば、一週間前にゼロから勉強を始めるわけではないのだから、まだなんとかなるかもしれない。というわけで、過去問12回分を一気に解いて出題の傾向や感覚を知る作戦に。12回中8回が合格点という微妙なラインまで追い上げました。


そして本試験。
自分が過去問で苦手としていた(解けなかった)問題は一つも出ず、寧ろこんなに簡単でよいのかしら? ってくらいラッキーな出題ですらすらと解答用紙すべてを埋めることに成功。ぃゃコレまじイケルんじゃね?
だったのに。


某大手簿記専門学校のHPからダウンロードした解答速報を見て愕然。。
一問まるまる問題を読み違えてる。。。。


(゚Д゚;)

*1:id:studioemix:20110804

*2:職員談。