urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

自分に負けるな2

高度成長期(1963年)に生徒数の増加を背景に新設されたわが出身高校。市内の100年以上の歴史ある名門高校と比べてもやっと今年で50年めという歴史の浅い分、歴史や伝統に束縛されない校風が売りのひとつで、それを地元の人々や在校生たちは「自由」という言葉で表現していたように思う。

記念誌には50年分の卒業生代表からの祝辞と写真が収録されていたけれど、グラフィックデザイナー、彫刻家、音楽家、詩人、イラストレーターなど*1、文化芸能方面で活躍するOBが多いのも自由な校風に由来するものなのかもしれない。ま、そうはいってもほとんどは教員や役人なのだけど。
生徒会主催の式典行事が終わった後は静岡駅徒歩1分のホテルで祝賀パーティ。

私ってば例の日本最大級の同窓会を目の当たりにしているものだから、otoshimoからは「アレが普通だと思ったらきっと間違い」と言われていたので、果たしてそれは・・・正しかった。このユルさ加減がきっと本来の同窓会なのだと思う。何と言ってもこの祝賀パーティに被るように同期会が設定されている事*2を考えればなおさら。
というわけで、こちらのパーティでは同期は10人ほどの参加。それでも若いOB(私たちでも充分若い)のなかでは意外と多かったらしい。事前に参加者を教えてもらっていたものの、高校卒業以来誰とも顔を合わせていないので、果たして判別できるかしらと不安だったのもつかの間、みんな一瞬で分かった。とはいっても、3年間で一度も話をした事がない人だって多く、自己紹介から始める人もいたわけだけど、そんなときの。。。
はいキタ名刺交換。
そうだよね。こういう時名刺持ってないとか肩書きがないとかいう人は、確かに参加できないよね。。いただいた名刺には、係長とか課長とか主任とか講師とか代表取締役とか、みんなそれぞれの立場で活躍してる姿がうかがえた。私も「編曲/楽譜浄書」なんてよくわかんないけどスゴイ的な名刺を配っちゃったけど、要はそこに住所書いてあるから! って意味合いのほうが強い。名刺負けしないようにがんばろっと。
開始時刻が迫った同期会へ流れ込む前に、「せっかくだから」同じ中学出身同士で写真撮ってもらった。

ホントはあともう1人いたんだけど10人の参加者のうち4人が同じ中学って、旧静岡市内に中学校が27校あるなかでの参加率としてはスゴくない? しかもあんな田舎なのに。

*1:同期で一番の有名人はLOVE PSYCHEDELICONAOKI

*2:id:studioemix:20121016