urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

ぶる★おた

音楽を「知ってる曲」だとか「懐かしい」だとかいう耳で聴いたりしない演奏会に行きました。
指揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
ザールブリュッケンカイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団

otoshimonoが東京オペラシティの公演チラシをいくつか手がけている関係でたまにその公演に招待されることがあるのです。
それにしても楽団の名前、長すぎる。。例えるならドイツのN響…といったところかな。スクロヴァチェフスキは御年88。しかし指揮を振るその姿はとっても若々しい。
演目は前プロがモーツァルトの41番で、メインがブルックナーの4番。
ブルックナーという作曲家は、ときに中低音域に神が降臨します。その神を崇拝する者たちが演奏会に集まってきます。それをブルヲタと呼ぶのですが、今回も降臨した神に対する「ブラヴォー!」の嵐があちらこちらから沸き起こりました。決して安くないチケットを買ってブルックナー鑑賞にひたる人々はお医者さんや弁護士さんが多いとも聞きます。高貴なる趣味です。
スクロヴァチェフスキはその神を降臨させる名手として人気があるようで、演奏が終わっても一向に鳴り止まぬ拍手がそれを裏付けていました。
指揮者もすごかったけどフレンチホルン奏者にブラヴィッシモ