urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

ぶらばんdeこうしえん

わが故郷の静岡県は、サッカーは盛んで全国レベルの選手やチームが多いのですが、野球はそれに比べるとそれほどでもなく、高校野球でも苦戦を強いられています。

今年の夏の甲子園では久しぶりに地元静岡市の公立高校が代表に選ばれたので、初戦をTV観戦しました。対戦相手は市立習志野高校。なんだか優勝候補の一つだとか。ダイジョウヴか静高。。まず初回からブラバンの総攻撃にあいます。

あぁ、そうだった。
市立習志野といえば吹奏楽の名門。昨年吹奏楽コンクール全国大会3回連続出場を果たし、規定により今年は出場停止。ということで部員200名がスタンドの応援席を埋め尽くす。もちろんマーチングシフトで静高応援席を威嚇します。だいたい「○NARASHINO○」の数(11本)のスーザフォンは圧巻です。
マーチングで鍛えられた音圧は、衰えるトコロ知らず。すげー。フロアタムががっつり聴こえてくるなんて、びっくり。今となっては有名になった通称アフリカンの、ホルンパート(ぱおっぱおーって吠えるトコ)がちゃんと聴こえる演奏なんて、初めて聴いた。

で、試合の結果はご存知の通りなんですが、対する静岡高校の吹奏楽部はどうやらコンクール県大会と日程が重なってしまったそうで、充分な演奏要員が集まらなかったのだとか。さぞ無念だったことでしょう。

母校の野球応援で「コールド負け」という言葉を知りましたが、今回は新しく「ホームスチール」という言葉を知りました。野球って、深いですね。



ちなみに習志野吹奏楽部の顧問石津谷先生は社会科の先生ですが、社会科研究室にてせっせこ編曲した「展覧会の絵」。2年くらい前に私が浄書を担当し、フォスターミュージック社からレンタル譜として販売中。