urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

次の機会

一昨日のメールの返信に関する意見日記は、思いのほか反響があったわけですが、なぜ私がそこまで返信にこだわるのかという核心に触れていませんで。断っておきますと、メールを送る側としては「返信が欲しいならそれなりの対策をとる」とか「返信が来なくても気にしない」とかいろいろあるのですが、私のはあくまでメールをもらった側の立場としての話です。
以前日記にも書いたんですけど(id:studioemix:20080207)
中学生の頃、手紙(ぶっちゃけ恋文)をいただいたことがあるんですよ。仮に彼の名前を佐藤としましょう。私、その佐藤君のことがどうがんばっても好きにはなれなかったんですね。かといって好意を寄せてくれている人に面と向かって「キライです」なんて言えるほど私も強者じゃないし、誰が好きだの嫌いだのいう噂話が大好きな思春期に「ほかに好きな人がいるんです」なんて言ってギャラリーに「じゃぁ誰なんだ?」みたく騒ぎ立てられてもイヤなので(実際その佐藤君とヘンな噂を立てられて迷惑していたので)、少々困ってました。
そこで私の取った行動は「完全無視」。電子メールなどという便利なツールがなかった当時、紙とペンで手書きで時間をかけ、心を込めてしたため、郵送されてきた手紙に対して「返事を書かない」ということで意思表示をしてました。でも、そんなにすぐ相手には伝わらない。「ちゃんと届いているのか」「どうして返事をくれないのか」「嫌いでもいいので返事がほしい」そんな内容もあったかと思います。一応中身は読みました。でも一切返事を書かなかった。1年くらいしてやっと彼もあきらめがついたのか、手紙は送られてこなくなりましたが、果たして私の取った行動は正しかったのかどうなのか。
彼にとって悪い知らせでもいいから一言返事ができていれば、1年もの間返ってくるかどうかもわからない返事を待たずに済んだかもしれない。また新たな恋もできただろうに。なんだか佐藤君にはとても申し訳ないことをしたと思ってます。
そんなわけで、自分が「返事を書かない」=「迷惑だという意思表示」という卑怯な行動をとった経験があるものですから、4.の発想が生まれてくるわけです。
そんな話をotoshimoにしたら、
「彼も好きでやってたんじゃん、一年間」ですと。
ほ、放置プレイですか?!