urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

捨てる勇気より

そんなわけで、やっと部屋らしくなったのでした。引っ越して4年も経つってのにね。

「とりあえずココにおいとく」とか「家具買ってから片付ける」とか多過ぎたんですよ。モゥ飽和状態。引越のときに詰めたままの段ボールがあったりね。そうこうしているうちに、新しく買ったりもらったりしてモノは増えるばかり・・・(なんかケロロ軍曹にも似た話があったナ)・・・だからやっと買った3つめの本棚ももうイッパイです。

そういえば、otoshimoは子どもの頃、3年に一度は引っ越していたので、そのたびに荷物も整理され、不要なモノはほとんどないらしい。子どもの頃に愛用していたオモチャとか勉強道具とか。逆に私は6歳から18歳までずっと同じ家だから、実家には今でもオモチャやら学校の資料やら写真やら全部残ってる。さらに捨てられない性格なので、キライな人からもらった恋文(!)や落書き帳に至るまで、もうホント全部。

おかげで帰省するたびにotoshimoに発掘されて、ゲームウォッチや、ツインファミコンや、バリドリーンの超合金や、ダイナマン大百科などなど*1が我が家に。かなりノスタルジックな玩具屋が開店できそうな勢いです。

そんな博物館的な良き面もありますが、やっぱり昔のモノは片付けないと増える一方。そんなモノのひとつに「写真」がありました。

10年くらい前に買った一眼レフで撮った写真がわんさかでるわでるわ。ココ2,3年はデジカメの活用で減るも、トータル10年分の写真はタイヘンな量に! 映っているモノを一枚一枚見ながら、捨てて良いもの、友人にあげるもの、保存するもの、と分けていきましたさ。

約10年分の写真を整理すると〜自分の髪の長い写真がでてきました。表向きには結婚式で髪を結うから「伸ばしてた」、でも実は明らかに「伸びてた」だけ。笑ってはいるものの「実は」固い表情ばかり。こうして時間を切り取られると、病気だった自分を客観的に眺められる。

捨てたいイヤな過去だけど、これは大切にしまっておきます。これからも生きるために。

*1:弟がいたから、と半分言い訳しておくが、こりゃ男の子の持ち物だネ