満開延長
今年の桜はとても長く楽しめそう。
昨年があっという間だったからかな。
3年目には
今年もペナントレースが始まりましたよ。
思い起こせば3年前、otoshimoが久しぶりに帰省した広島が野球で大盛り上がりしていたことをきっかけにすっかりカープ女子にされ、2年前にこれまた久しぶりに観戦したカープ戦がのちに「七夕の奇跡」と呼ばれる伝説の一戦となり、昨年は新たにハイクオリティユニフォームを追加購入してペナントレース前半から応援に勤しみ〜〜からの今年ですから、しっかりキャンプインからチェック済み。選手名鑑も買って予習はバッチリ。
数年前までは実力のある選手が出てくるとすぐメジャーリーグか巨人へ移籍してしまうので、イマイチおもしろさに欠けたプロ野球。サッカーやバスケにも人気を取られ、テレビの野球中継もすっかり減ってしまった。でもここ最近は巨人以外のチームも強くなってきて実力のある選手が増えてきたことで野球人気が復活の兆しがある印象。BSやCS放送も含めれば毎日どこかしらのチームの野球中継が放映されている。
とはいってもここは関東。地元広島のようにテレビをつければ毎日カープ戦を放映してくれるわけではないので、インターネットで観られるJ-SPORTSの有料プランへついに加入しちゃった。
友人のtam君から譲ってもらったでかいiPadがここまで重宝するとは！
もう普通にテレビじゃん。ていうかもうテレビ要らないじゃん。
本文デザイナー
イチロー(45)は野球選手としては引退したけれど、これからの人生は別の活動をして生きてゆく。
そうか。じゃぁ自分だって教師を引退して別の活動を始めた、って考えれば心も軽くなるのでは……と呟いたら「それは引退ではなく中退だ」とotoshimoにレーザービームを喰らったemix(45)です。イチローとは誕生日9日違いです。
私が「中退」した小学校教師。試験も受からず臨時任用のまま3年目で病気になったので、心の中では今も未練と後悔が残ります。卒業就職新生活の便りが飛び交うこの時期は無念と悔しさが心の中を支配するので一番嫌いです。
しかし、だからといってどうしても教師になりたかったかというと、そうではない。「教師になれなかった自分」より「社会人として独り立ちできなかった自分」に腹を立てているのです。
職業について問われると言葉に迷います。「青色事業専従者」とでも言うしかないです。こどもの頃からなりたい職業も一つに決められなかったのがここまで尾を引くとは。
自分の職業をうまく答えられないのはいけませんか？
そんな私の肩書きがもう一つ増えた瞬間です。
今までも何冊か組版デザインをやってましたが、ほぼ一冊やったので奥付に名前を入れてもらえました。オザワ部長の吹奏楽部ドキュメンタリー本、本日3/26発売です。最近の吹部の強豪校はコンクール全国大会出場にとどまらず、甲子園応援（野球部も強い）、テレビ出演、地方遠征、そして本まで出すという……吹奏楽部はいったいどこへ向かうのでしょう。
マーベラスじーさん
mittenは15歳と6ヶ月になってもおかげさまで家の中を元気にうろうろしている。とにかく代謝が良いのだ。
代謝が良いおかげで散歩で声をかけられた時に年齢を言うと毛艶の良さに驚かれる。なるほど、人間でも髪の毛がフサフサのおじいさんはたとえ白髪が多くても若々しく見える。
そんなmitten、そうはいっても15歳超えの老犬、いつ何時バタンと倒れるかわからないので前々回からトリミングをかかりつけの動物病院でやってもらうことにしている。美容院でやってもらっていた時とほぼ同じ価格で軽い身体検査までやってくれるし、もし具合が悪くなったりしたら獣医さんが近くにいてくれるから安心。
トリミングしたては見た目年齢が若返る。
エアコンロボット
リビングにあるエアコンは引っ越してきた時に設置されていたものだった。たまたまウチが前の賃貸マンションに引っ越した時に買ったエアコンと同じメーカーの同型タイプだったので、おそらく2004年モノ。ということは15年前のエアコンということになる。
昭和の時代なら15年も前の家電なんて古すぎて使いものにならないところだけど、21世紀の家電はなかなか壊れない。しかも2階のリビングは冬はガスファンヒータ*1とホットカーペットの二段使いでエアコンの出番がないため、引っ越して5年経っても買い替えの機会を失っていた。
しかし昨年の酷暑も乗り切ったことだしそろそろ引退させても良いだろうと、新調することに。
予算はクレジットカードのポイントで貯めに貯めた商品券20万円分。これだけあれば14畳タイプでもそこそこ良いのが買えるだろう。今の時期なら前年の最高機種の型落ちがまだ狙えるので、目星をつけていざヨドバシへ。
品番までチェックして「これください」って店員さん呼んだまではスイスイ進んだのだけど、やっぱりお店行くと他のメーカーさんの良さげなヤツに目移り。
「あ、あの。。。コレはコレとどう違いがあるんですか？」
目星をつけていたS社の最高機種の型落ち品と、隣に展示されていたF社やD社のエアコンとの違いを「念のため」聞いてみると、さすがヨドバシのエアコン担当、すらすらと説明してくれる。
今まで使っていたT社はいろいろあってエアコン事業は（おろか家庭向け家電全般的に）あまり力を入れていないのはなんとなくわかっていたけれど、買おうと思っていたS社もテレビは良いけどエアコンはそこまで頑張っているかと言われると、、、だそうで（ま、ツイッターでは一番人気だけど）、やはりエアコンといったら専門のD社とF社の性能は文句ナシ、とのこと。ただし値段はそれなりにお高いので予算との相談になる。確かに。
D社の性能の良さはわかっていたのでF社について詳しく聞いてみると、どうやら2018年モデルと2019年モデルではフルモデルチェンジレベルで違うとのこと。親会社のパソコン事業で培ったAIをエアコンにもフル活用しているそうで、なんとなくコイツを売りたいんだろうなというのは店員さんの熱の入りようでわかる。ふむ。
でもお高いんでしょう？
「今の時期ですと割引幅が大きいんですよ。ちょっと聞いてきますね〜」
もうS社のエアコンじゃなくてF社の2019年最高機種を売る気マンマンである。
というわけで買っちゃいましたよAI搭載エアコン。
商品券20万円分と貯めに貯めたヨドバシポイントを使って。
最新機種はリモコンもタッチパネル。
*1:これも前の家主が置いていったもの
音楽で繋がる縁
舞台上でヒィヒィ吹いてる人を尻目に少ない出番を悠々と演奏するバンダ好きのわたくし。学生時代から進んで立候補してたおかげかなんなのか、このたびバンダ要請があってはるばる溝の口へ。
話は変わるけど、52歳になった今も現役を続けるサッカー選手の三浦カズはワールドカップ出場を夢見ていると取材に応えていた。あれだけ日本のサッカー界に多大な影響と痕跡を残している彼でも「悔しさ」を胸に抱えていて、それがバネになって今の活動に生きている。
「悔いの残らないよう」生きるとはよく言うけれど物事に満足したらそれで終わってしまうので、その先を行くのであればある程度の「悔い」は残しておいたほうがいいのかもしれない。
私はどうしてもトランペットが吹きたくて高校時代にトロンボーンから転向したけれど、スタミナは足りないし高音も出せず同じパートの同級生からは「やっぱトロンボーンだったから高音は無理なんじゃないの？」なんてバカにされていた。それが悔しくて「いつか見返してやる」と、朝も昼も自主練したけど、自分が満足できるまでには至らず。大学の吹部ではトップ吹きも務めたけれど、果たして「見返した」結果になったのだろうか。
自分にとって「満足」したのは吹奏楽で、大学で百人規模の吹奏楽団のトップ奏者を経験した時点で吹奏楽に未練はないけど、楽器の演奏に関してはまだまだ「悔しさ」が残っているから40代半ばになった今でも続けているのだろう。
とはいえ「悔しさ」だけじゃ続けられない。もし今、私をバカにしていた同級生が「オメェすごいな。参りました」と私を認める発言をしたとしてもトランペットを吹くのは辞めないし、逆に「ま、今の私があるのは高校時代キミにバカにされ続けたおかげだよ」と感謝するかもしれない。
長々と結局何が言いたかったかといえば、高校時代ろくに吹けなかったトランペットを続けていたことで、社会人になって大学OBでブラスアンサンブルを始め、さいたま市の楽団で演奏する人と繋がり、ひとまわり近く年下の大学の後輩と繋がり、そして巡り巡ってみんな一緒のステージで演奏できたと。まぁなんて素晴らしいことでしょう。
飛んでるさいたま
ダンダダさいたま水曜レディースデーにレイトショー。
埼玉は不自由がなさすぎるがゆえに「何もない」と言ってのけてしまう県民性は本当だなぁと思う。
