五百●漢

美術鑑賞はわりと好きなほうです。
しかもいわゆる王道的なものよりもちょっと見解が分かれるような、そんな展覧会に興味があります。ま、芸術鑑賞に正解などというものは存在しないわけで、作品が展示されている空間で好き勝手に想像力をふくらますことができればできるほど好きなのかもしれません。
ダビデ像に代表される男性の裸像ばかり500体集めたらどうだろうと「五百裸漢」という試みを友人たちに提唱して画像を集めたりしたことがあったのですが、まだ30体くらいしか集まっていません。まだまだ先は長いです。
五百羅漢といえば狩野一信の五百羅漢図が有名ですが、5年前に全100幅が公開された時*1にはもちろん観にいきました。ちょうどその前にテレビで紹介されていたの*2に興味を持って行ったわけですが、どこに興味を抱いたかというのは説明できなくて、なんとなく引き込まれるものがあったのですね。
そして次なる五百羅漢は村上隆。パン教室の先生から招待券をいただき、観に行ってきました。
先生の旦那様がイベント関係のお仕事をされていていろいろな優待券を持ち帰ってくるそうで、期間限定イベントの割引券がほとんどな中に村上隆の招待券！　ってか実は普通にお金を払って観に行こうと思っていたのですよ。私にとってはそれくらい価値があると思っていた展覧会なのだけど、教室での反応はイマイチ。。ぇ、村上隆をご存知ない。。。。

今回も引き込まれました。

*1:id:otoshimono:20110625

*2:id:studioemix:20110305