26年ぶり再デビュー

三つ子の魂〜じゃないけど、中学時代の3年間だけ演奏していたトロンボーンの運指（ポジション）は使っていなくても覚えているもので、四半世紀ぶりでも楽譜を見ればその場所にポジションが動くおかげで、約一ヶ月の練習で早速最初の本番を迎えることになった。
地元の区民コンサートで10分間だけのステージ。
会場はさいたま芸術劇場・・・って、つい2ヶ月前には自分が総責任者となってトランペットの演奏会を運営したホール。開館当時から毎年SFCの自主公演でも利用しているし、ヘタしたら区民コンサートの運営スタッフよりもこのホールを知り尽くしている。というか、朝楽屋で音だしをしていたら運営スタッフの人に「あの、もしかしたら音がもれるかもしれないので控えめにしてください…」って言われたんで「あー、ココで音だししてもステージまで聞こえることないんで大丈夫ですよ」なんて返す余裕っぷり。
トロンボーンの腕前は中学生レヴェルだというのに、ホールが慣れすぎているものだから全く緊張もせずに本番を終えた。

演奏時間はたったの10分でも打ち上げは盛大に2次会まで行うおじさまパワー