当選発表

自治体では市民の健康を守るために定期検診の受診を促していて、いつだったかわざわざ電話がかかってきたことがあった。年度始めに早めに受診すると、賞品が当たる特典があるとかなんとか。へぇー、休日出勤で職員を使って電話かけたり、グッズ用意したり、コレを税金の無駄使いと言うかどうか微妙なところだけど、まぁとにかく定期検診は定期的にやっておいたほうが悪い病気の早期発見にも繋がる。
しかしたとえ早期発見といっても、やはり本当に発見されてしまったときの心の動揺はハンパないものだろうと思う。子宮筋腫ですらビビってしまった自分が、検診で早期がんの告知を受けたとしたら・・・って、考えただけでも気分が悪くなる。
そんな今日は、先日受けた子宮がん検診の結果発表。
下腹部にあった妙な違和感の原因が筋腫だったということがわかって以来、何となくがんではなさそうだという根拠のない自信が芽生えたおかげで、3週間夜も眠れない日々が続くことはなく、その根拠のない自信が「異状ありませんでした」という医師の言葉ですっかり確信に変わり気分晴れ晴れになった。
一緒に取ったポリープも異状なし、ただこぶし大の筋腫については定期的な経過観察が必要とのことで、またまた念を押された。
「いずれ手術するって覚悟しておいたほうがいざという時に気が楽でしょう？」と老医師は仰ったけど、やっぱり手術はしたくないよう。