urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

ジェネレィション1

昨年参加した金管バンドに今年も参加することになり、横浜まで練習に。車でも高速で1時間ちょっとはかかる場所なのに、気分的にあまり遠い感じがしないのはきっと静岡に近いからだと思う。
この金管バンド、中央大と文教大のOBが中心となっていて、ちょうど私が大学卒業したくらいの頃に彼らが学生で合同演奏会を始めたのをきっかけにOBになっても演奏会を続けているという、まぁよくあるタイプの楽団で、そんなわけだからメンバーは私より年下ばかり。私はそのメンバーに知り合いがいて出演させてもらうことになったのだけど、殆どのメンバーは学生時代からの引き続きみたいなものなので、1歳2歳の差も先輩後輩的な主従関係となって会話の端々に感じられる。
そんななかで久しぶりに参加する先輩メンバーがいて、彼らの雑談を聞いていたのだけど、卒業してもずっと吹き続けている後輩メンバーから、これを機に楽器買って復帰しましょうよ〜みたいなことを言われて一言、
「いやぁ〜、僕はもうキミらみたいに未来がないから〜。。。」


・・・は??
未来がない?
要は自分は結婚して妻もこどももいるので、楽器を買うとかそういう自分の好き勝手にできるお金もないし、若いキミらのように自分の時間もない。ということなのでしょう。
せいぜい30代半ばですよ。
確かにこのコミュニティの中では「長老」なのかもしれないけど、その「長老」よりも何年も年上である私からしてみたら人生オワタ的な彼の発言は滑稽きわまりない。つき合う世代コミュニティが狭い人であればあるほど、年齢に対してすごくこだわってるし、なぜか早く老いたがる傾向にある。「もうそんな歳じゃないから…」とか「最近よく疲れる。これも歳だからかな…」とか。
そんな発想してたら本当に人生終わっちゃうよ。でも、そういう人、多いんだよね。。