urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

自分に負けるな〜番外編〜

同窓会から帰ってきて一晩実家に泊まった私は、せっかくなので早朝ジョギングすることに。

実家から高校まではちょうど3km。登校時は緩やかな坂を下ることになるので、自転車で15分弱で学校に着く。その間信号も店もなし。近いおかげで部活の朝練も毎日ラクに続けられたけど、学校帰りには寄り道する店も無いし、緩やかな坂を登ることになるし、なにより一緒に帰れる人がいなかったのが一番つらかったかも。
部活のみんなでおマチ*1へ遊びに行ったときも、夜遅くなって一人で帰るのが怖くて寂しくてワガママ言って男子についてきてもらったこともあったな。


高校のすぐ近くを流れる長尾川の土手は、小学校時代のマラソンコース。

2kmも走らなかったのに、マラソン大会が大嫌いでものすごく死にそうな思いをしたことしか憶えてないゃ。



私にとって小学校といえばこの校舎。今、小学校は移転してココは中学校の校舎になってる。当時も高校や短大の校舎として建てられたココを間借りしてた状態だったから、放送室がなかったり、職員室が年ごとに移動してたり、今思えば学校の体制も不安定だったんだな。だけど今、常葉学園といったら全国的にも名が知られるほど立派になったよね。


小学校が私立だったために、地元の友達と遊ぶ経験ができたのは唯一中学校時代の3年間。

新設校だった中学校ももう四半世紀の年月が経った。


今回高校の創立50周年という節目をきっかけに、青春時代をともにした多くの仲間と会うことができ、当時の話題や今だから言える秘話で盛り上がったけれど、昔に戻りたいとは思わなかった。何より、同窓会に集まった人たちに昔を懐かしむだけの人はいなくて、見た目は確かにおじさんおばさんだけど顔は生き生きしてる。
やっぱり、今を生きるって大切だと思う。

*1:駅周辺の繁華街のことを静岡人はこう呼ぶ