urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

アイドリング

前回静岡に帰ったのがお正月。クルマで2〜3時間も飛ばせば帰れる距離でありながら、気付くともう半年が経とうとしている。彼岸や命日ですらお線香をあげにもいかない親不孝者なので、せめて行ける時に行っておこうと、この時期に静岡入りした次第です。
実家は静岡市内といっても市街地からバスで約30分、終点付近の山間部にあって、徒歩でいける範囲は街灯も少なく信号機は皆無。コンビニはおろか、お店と名のつくものも一切ない。携帯電話の電波も近くの山々に遮られて途切れがち。豊富なものと言えば青々と茂った草花や虫たち。夏には野生のホタルが舞うというまさしく都会住まいの人が憧れる典型的な「田舎」。
今は弟家族も離れて暮らすので、この家には母と犬たちだけ。なのに、私と弟のガラクタばかりが家の中に詰まっているので、ちょっとここらで整理しようと倉庫にこもる。
私ってば本当にモノを捨てられない子で、学校で使ったノート、教科書、日用品や体操着、美術の作品など、どうでもいいモノまでとってある。授業で使ったプリント類やテストの答案までご丁寧にファイルしてある。でも、これって本当に必要かっていうと、実は必要ないよなぁ。。まぁ、教科書は想い出になるとしても、ノートやプリント類は全部とっておく必要はないなぁ。だいたい12年分も。有名人じゃあるまいし。いや、たとえ今後有名になったとしても要らない。
なんて考えているうちにタイムリミットになってしまったので、捨てる準備をするのは今度来た時にして、捨てない方がいいであろうサイン帳や文集、アルバムなどを回収してきた。
ちらっと文集の中身を覗いてみると、こっぱずかしいことが書いてある。とほほ。サイン帳のほうはというと、友人たちの文章からどうやら中山さん人気者だったらしい。ホントか? それ。信じてイイのか!?
というわけで、だいぶ元気がでてきました。これで夏を乗り切ろうと思います。