残りの191点は

今日はなんとなく「模試9点」の話題についてもうすこし引っぱってみようかと。

後にも先にもおそらくそれが最悪の得点だったと思います。200点満点だったから100点満点に換算すればおよそ4点。いっそのこと0点の方が潔いよね〜っていう数字だなこりゃ。

数学なら解き方が分からなければ得点にならない、理科や社会なら語句を覚えていなければ得点にならない、英語も単語を知らなかったり文法を覚えていないと得点に結びつかない。私はそういうの覚えるのは得意な方なので、それらの教科で一ケタ台の点数をとったコトはないんですよ。逆に、「なんか書きゃ点になるんじゃないの？」っていう国語、とくに現代文がイチバンの苦手科目。文系だったのに・・・。

でもね、昔から国語が苦手だった訳ではないのですよ。高校入ってしばらくしてかしら。ぱったりとテストで点が取れなくなったのです。ある時、先生に相談しました。すると先生は言いました。「出題者の意図を読み取るのだよ」と。しゅ、出題者ですか？　筆者や作者ではなく。。。

その時、オトナの世界の一片をかいま見た気がしました。一筋縄ではいかないオトナの世界。裏のウラのそのまたウラまでさぐり合うオトナの世界を。

今なら・・・あと73点くらいは取れそうな気がするょ。