urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

重い話題続き御免

一昨日はフィットネスクラブの話題で盛り上がってたんだけど、実は私の父の命日だったのです。

私が中学生の時だから、もうかれこれ20年前〜白血病でした*1。亡くなる数ヶ月前に入院して、はじめは話とかもできたんだけど、集中治療室に入ってからは意識もなくなっていたので、ヘンな話だけどココロの準備ができていたというかなんと言うか、ついにその日がやってきた、そんな感じでした。

といっても、全然実感が湧かない。オトナ達はバタバタとうごきまわる。私と弟は学校を休むことになるが、子どものすることなんて無く、ただ呆然としている。学校では担任の先生が「emixさんはお父様がお亡くなりになったので、しばらくお休みです」というようなことを説明したらしい。お通夜に友達が何人か来てくれた。そのうちの一人が何故か号泣している。もし自分のお父さんが死んでしまったら、ってことを考えたら涙がでてきたんだろうな。そして今その状況にある私が案外ケロリとしているのを見て、さらに涙が溢れてきたらしい。

今でもたまに家族で「お父さんが生きていたらシミュレーション」をすることがあります。でもいつも「ありえない」で終わる。そう、「もし〜〜だったら・・・なんて、ありえない」のです。

*1:厳密に言うと、4年前に骨髄移植をして一旦治ったものが再発した