urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

SNSとは

SNSソーシャルネットワーキングサービスが始まったのは2000年代初頭。当時はまだ個人がインターネット環境を整えるので精一杯だったので、まだ一部のユーザーが盛り上がっているだけだったのが、携帯電話でのインターネットが可能になったあたりから徐々に増え始め、2000年代後半にはミクシィの登録者が1000万人を超えたのがニュースになっていた。
私が友人に誘われてミクシィに登録したのが2007年頃、そこから数年で利用者1000万人越えの巨大コミュニティに発展し、ある時には回線がパンクして繋がらなくなり、ユーザーが大混乱することがあった。
当時「ミクシィ疲れ」なんて言葉が流行するほどネット上でのコミュニケーションに没頭する人々が後を絶たなかったのに、その後ツイッターフェイスブック、ラインなどの登場で、そちらにユーザーが流れミクシィブームは収束していった。
久しぶりにミクシィにログインしてみると、

何人もの友達がなりすましに乗っ取られて同じメールを出しまくっている。しかもほとんどが今はログインすらしていない状態なので気づくことも気づかれることもなく放置されている。インターネット黎明期に作られたホームページの投稿が滞って放置されたあげく掲示板にアダルトサイトの書き込みばかり連なっていたあの頃を思い出す。


あんなに友達の動向を気にしては一喜一憂していたのに、投稿が減ってくればそんなモヤモヤを起こす必要もなく、何事もなかったように日々穏やかに過ごせるのだから、インターネット上の「友達」なんて結局はその時の流行でしかないのだろう。