大きなタマネギの淵から

昨日は朝っぱらから近所の公園で満開の桜を独り占めしたものの、1年でもこの数日ほどしか見事な姿をみせない桜をもうちょっと堪能したいと思っていたところに、水道橋にある出版社までおつかいに行く用事ができた。
ということはですよ。
東京のザ・桜の名所に行くしかないっしょ。

水道橋から少し歩けば九段下。靖国神社には露店が賑やかに並んでいる。
平日といっても春休みということもあって、桜観たさに多くの観光客が。

千鳥ヶ淵といえば日本でも有数の桜の名所。名前に聞くことはあったけど実は一度も行ったことがなくて、というか今までも九段下近辺は何度も通ったのに桜の季節ではなかったのでまさかこんだけ桜の木が植わっているとは思ってもいなかった。

それはそれはもう見事な桜。
ほんの数日だけしか観られないというところに、儚さを感じずにはいられない。

桜並木をてくてく歩けば、半蔵門までたどり着く。
ここから麹町大通りへ入って四ッ谷駅から帰路につく。水道橋からざっと4kmちょっとのお散歩。otoshimoが勤めていた麹町のデザイン事務所までは夜中に何度となくドライブしたおかげで、この周辺の主要道路にはかなり詳しくなってしまった。

そういえば、四ッ谷駅に向かうこの大通りの風景も久しぶりなんだ。