urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

高学歴の世界2

ブラスバンドの演奏会が終わりました。

もともと文教大と中央大の吹奏楽金管セクションのOBが中心となって活動しているバンド。母体の吹奏楽部はコンクールでも全国大会レベルの強豪だから、個人のレベルもそこそこ高い人々が揃っています。OBになっても続けたい、と始めたこのバンドの演奏会も5回目だそうで、今では繋がりが繋がりを生んで半分くらいは他大学出身者のようです。
・・・て、大卒以上がデフォルトなんだな。。
我が母校、埼玉大は吹奏楽コンクールにおいては文教大とはしのぎを削った相手。私が在学中にその文教大と一緒に合同演奏会を企画運営した経験があるので、世代は違えど話のネタとして出身校の話題をだすのだけど、他大学出身者の方々も聞けば神奈川大、山梨大、大阪大、東京大・・・と、蒼々たる顔ぶれ。そうでなければ海外留学経験者だったりして、冷静にみるとすごい集団なんじゃないかしら。
ブラスバンドの楽曲は金管楽器だけだというのに細かい音符で速く演奏しなければならないものが多く、事前に個人練習をしてないと追いつかないものもあります。それにしても、合奏練習はたったの5回。そのうち、ほぼ全員が揃ったのは前日の1回くらいなのだけど、途中で曲が止まってしまうとか、パートで音がズレてしまうとか、そういうことがほとんどないのですよ。
以前、私が金管バンド指導に行っている小学校の先生が、クラスでお勉強(国語や算数など)ができる子は楽譜も読めるしリコーダーもうまいし曲に対する飲み込みも早い、と仰ってたのですが、まさに「高学歴」バンドの底力といいますか、そんなものを感じちゃったわけです。