urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

同級生

同級生の友人は少ないです。
昔なにかの記事で、幅広い年齢層との交友関係がある人は仕事のデキル人だとかなんだとか書いてあったけど、よく言えば同年代のコミュニティに固執しないで年上とも年下ともつき合える「付き合い上手」なのかもしれない。だけど悪く言えば同年代のコミュニティで友達を作れない「付き合い下手」とも。。
大学時代所属していた吹奏楽部は4学年合わせて100名超の巨大コミュニティだったので同級生もそれなりの数いたのだけど、就職難とも重なり卒業後の進路が決まっている者そうでない者と明暗が分かれてなんとなくぎこちない感じで卒業を迎えたこともあって、卒業後も同学年で集まって近況を報告し合うような関係にはなりませんでした。学科の同級生も、一度だけ同窓会旅行を企画したきり。こちらは女性が殆どなので、結婚出産などライフスタイルの変化で疎遠になってしまったという意味合いが強いです。
では世代的に「同級生は仲がよくない」のかといえばそうでもなく、一つ年下の学年の同級生達が同窓会を開くということだったので、たまたま暇な土曜日だった私はずうずうしくも飛び入り参加してしまいました。
考えてみれば、社会人になったら1年2年の歳の違いなど大差ないので、たった1歳しか離れてない人のことを先輩と呼んだり呼ばれたりするのもなんとなく違和感を覚えるようになりました。実際、大学浪人して入学してきた「後輩」たちは高校までは同級生なわけで、逆に高校の同級生とはたとえ浪人しようとも「同級生」の扱いは変わらない。一つ年下の大学の後輩達も、フタを開けてみれば実は「同級生」だったりして、まぁ何であれ飛び入り参加の「先輩」も後輩達の同窓会は楽しく過ごせました。