年明け

10月は歳がひとつ増えるので私の中では新年と同等な月なのですが、自主公演の開催月でもあるので、さらに一区切り感満載です。

さいたまファンファーレクラブ第17回演奏会
今年も無事終わりました。それぞれ仕事を持ちながらの演奏活動ですから、隔週土曜の夜に設定した練習日ですら参加できないといったメンバーも多く、というか社会人になってさまざまなライフスタイルのなかで10人ちょいのメンバーが皆揃って同じスケジュールを確保するというほうが難しいわけで、今年もそれには悩まされました。加えて私が楽譜を書くのが遅いので、メンバーにはホント迷惑かけました。
でも、ここは長年続けている良さといいますか、私の書いた楽譜を素早く読み取って音に表してくれたメンバーの勝利といいますか、本番ではSFCらしい演奏ができたと思ってます。
17年前、第1回の演奏会では30人しかお客さんが居なかったのが、今では200名近くのお客さんに囲まれ、中にはココ数年毎年来場くださるという方まで。終演後に「今年も良かったよ」と声をかけてくださったり、「今年はあの方はいらっしゃらないの？」と心配してくださったり。こうしてお客さんに喜んでいただけてることはとてもありがたい事で、アマチュアとはいえ聴衆とともに楽しいステージ作りを考えていくことの大切さをかみしめてます。
さて、来年はどんな楽しい事ができるのか。
また新しい一年の始まりです。