urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

来年は10/21

朝から「行けません」メールやつぶやき続出でちょっとヘコみ気味ではありましたが、今年の演奏会もなんとか終わりました。そして予想通りの来場者半減(昨年比)…小ホールが満席にできるのはいつの日か。。
そんな中でもご来場くださった方々、本当にありがとうございました。
金管まつりで一緒に演奏しているGood-up Brass Ensembleや、マチ金ブラスアンサンブル、テンピースブラスONELINEの団員の方々が何人か聴きにきてくださったのは本当に嬉しかったです。
というのも、自分が楽団に所属していたり音楽活動をしている人というのはなかなか他の演奏会に足を運ばないという傾向があって、そういう人にかぎって「今度演奏会やるから来てくれ」とおっしゃる。どんだけ自己中心なんだか。
でも最近は交流する機会が増えたこともあって積極的に他人の演奏を聴こうという人が増えてます。他人の演奏会に行くと、良くも悪くも新しい発見があって、必ず自分にフィードバックできるし、その人たちがどれだけ「人に聴かせる」ということを前提に音楽をやっているのかが客観的にわかる。
私はアマチュア演奏家だけど、自分の音楽を表現したいと思う気持ちは大切にしていて、自分がステージに立って「たのしかった〜♪」だけの自己満足では終わりたくないと常に思ってます。その演奏会が楽しいかどうかは観客が決める事であって、演奏者が勝手に決める事ではありません。
ココ数年で自分の編曲作品を演奏することも増え、「SFCでしか聴けないサウンド」というものができつつあります。仲間たちもそれに応えてくれるようなサウンドつくりをしてくれるようになりました。というか、皆で創り上げていくものですよねこういうのって。
今回もJ'z CrazeのWiggly Pieceを初めて音だししたときはしっくりこなかったんだけど、だんだん皆のアイデアが盛り込まれる事ですごく良いものに仕上がりました。コレ、私のアレンジ能力というより個々の表現力の高さがここまでの作品になったんだと思います。もちろん原曲の素晴らしさは言うまでもありません。
今回は練習時間が少なくて、案の定本番で緊張して思うようにいかない場面も少々ありましたが、いつにない仕上がりの早さのおかげでなんとか乗り切ることができました。


来年のさいたまファンファーレクラブ第17回演奏会は
2012年10月21日(日)彩の国さいたま芸術劇場小ホール
です。


残念ながら今年来られなかった方々、今から空けといてね!