urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

あとのまつり

金管まつり出演メンバーと今年度最後の実行委員会と称し軽く打ち上げ。DVDやCD、写真などを各団体に配布してやっと終了。ふぅ。

イベントをやるのは楽しいけれど、終わったあとの片付けもとっても大事。いつも、演奏会の前は準備やら練習やら忙しく動くのだけど、終わると急に腑抜けちゃってなんにもしなくなっちゃうので、今回は無理やりでも集まってもらった。



今年のまつりは史上最高の9団体84名が集う大イベントとなりました。よくある合同演奏会って、各団体が一定の持ち時間を与えられて、その持ち時間の中で各団体がステージ構成して演奏する、というタイプが多いです。でも、この手の演奏会は、なかなかお客さんが集まりません。演奏会自体が長くなるので来たとしてもお目当ての団体が演奏する時間帯だけ観て帰ってしまうんです。演奏者も然りです。自分の出番の時間帯だけしか会場にいなかったり・・・。

金管まつりはとにかく「交流」をテーマにしたイベントです。他団体との交流。お客さんとの交流。ステージ構成は常に観客の立場から楽しめるよう曲順を考えて演奏者が入れ替わります。出番ではないときは裏方にまわります。運営費は参加者一人一人から集めます。そういった具体的なやり方一つ一つが交流を深めていくと考えています。

世間的に認知されてくると、私たちも出演したい、といった団体が増えてきます。実際今回もいくつか問い合わせがありましたが、この主旨を理解いただける団体しか出演は不可能である旨を強調させてもらいました。参加費無料の自治体やNPO主催のイベントと同じ気持ちで参加されてしまうと、主管である自分たちの負担が大きくなってしまうからです。

「よくわかんないんだけど」

「関係ないし」

出演者にいちばん言われたくないフレーズです。今どこの団体が演奏してるのか、どういう順番で演奏会が進行しているのか、誰が何の役目をしているのか、まったくわからないし知ろうともしない。参加者なのに・・・。人それぞれいますから多少はそういう方もいるかもしれませんが、一人でも多くが連帯感をもったイベントにしたいと日々考えているのです。


実行委員会では半数がSFC団員という、なんとも宴会出席率の良すぎる団体としてアッピールできたわけだけど、他団体の方々同士もマイミクさんになったり、練習に参加したり、まつり後の交流も順調のようですよ。