chi-lesson

またまた久しぶりにトランペットを持ち、chi君のレッスンへ*1。

chi君、トランペットを本格的に初めてまだ1年とちょっとなんだけど、今度ピアノの発表会でトランペットを吹くんですって。ソロデビューですよ。私でもやったことないのに。

大好きなゲーム

不思議のダンジョン 風来のシレンDS

のメロディを吹くのだそうです。これがなかなか大変で、最後の方になると音がでなくなっちゃう。通称「バテ」・・・ホント、トランペット吹き永遠の課題ですよ。

これを克服するのにプロの奏者も悩んでいるようです。バテないようにとにかく吹き込んで鍛えるとか、逆にあまり吹かないとか。でも、吹かなければ上手くならないし、吹いてると疲れてしまって上手く吹けない。なんて矛盾だらけの楽器なんだ！

そうはいっても、chi君、着々と上達しつつあります。低い方の音を出すときは随分力が抜けてきました。習っているピアノの譜面と記譜が違う*2からイヤだと言いつつも、知らず知らずのうちに慣れてきている様子。

先日の吹奏楽協会の練習でも、オトナに混じって合奏に参加してました。実は来年1月13日の演奏会では、chi君含め2人の小学生が参加するんですよ。しかも2人ともトランペット。なんとまぁ、ほほえましい風景ですよ。

中学校の吹奏楽部などだと、ちょっと吹けるとすぐトップ（1st Trumpet）の譜面を渡され、ヒィヒィ言いながら吹かされる姿をよく見かけます。そういう人の殆どは中学3年で辞めてしまってるんですよ。でもこうして、オトナに混じってマイペースに楽器が吹けると、本当の音楽の楽しさが分かってくる。少しでもその楽しさ、伝わってるといいな。

*1:id:studioemix:20070320

*2:トランペットはB♭の音をドとして記譜されています