SNSに思う2015夏3

面白いのは「特に話したこともないのに友達になった人」のSNS投稿がすべてウザいにあてはまるかというとそうでもないということ。
私の高校時代の同級生で、当時名前くらいは知っていたかもしれないけど話したこともないし一緒のクラスになったこともないという人が何人かSNS上で友達になっている。ただ同級生だったというだけで当時をよく知らないのだから、共通する話題といえば学校行事や校風、しきたり、当時流行っていたテレビや音楽くらいしかないはずなのに、現在の近況を投稿すると妙に気が合ったり共感できる話題が意外と多い。
逆に、高校時代に同じ部活で3年間ほとんど毎日会話をしていたような友達が、現在は共通するような話題がなかったり共感できるような投稿がなかったりして、むしろ疎遠になっている。大親友とまではいかないけど卒業後も会ったりしてじゅうぶん仲が良かったはずなのに、今となっては「どうでもよい」関係なのかもしれない。