urashimono

otoshimonoの裏日記。すなわちemixがつらつらと適当に書きます。

メリークリッサアァース

「12月24日は恋人と素敵な夜を過ごす」なんてのはどうやら昭和末期から平成初期の価値観だったらしい。おかげで「クリスマスなんて大嫌い」なんていう価値観も同時発生しイエスキリストもとんだとばっちりを受けるハメになったのだけど、平成も末期になり多様な価値観が受け入れられるようになった昨今、なにもクリスマスにかこつけて恋人とデートしたり告白したりする意味あるの?……と、やっと冷静に考えられるまでに成長してきた気がする。

「良い子にしていれば寝ている間にサンタクロースがプレゼントを届けてくれる」のが子どもの夢だからって親が小細工してコレジャナイプレゼントを枕元に置くくらいなら、最初からクリスマスプレゼントを一緒に買いにいくほうがずっとマシだと思っていた。親の小細工に付き合って「サンタさんへ」などと小洒落た手紙を書けるほど器用な子でもなかったから。

そんなだから昭和末期〜平成初期だった中高生時代も恋人との素敵な夜を夢見るよりもそんな煽りイベントなどなくなってしまえばいいのに、という状態だったので、今でも素直にクリスマスイベントを楽しめない。それならそれで放っておけばいいのに、スーパーマーケットの叩き売りには今年も負けてしまうのだ。

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